dōTERRA

参考

• 生体膜内のMRSAとMSSAが５％のティートリーオイル溶液で根絶され、9個のCoNSのうち５個が消失しました。(Brady et al.2006)

• 黄色ブドウ球菌の66個の分離菌(64個のメチシリン耐性菌(MRSA)を含む)及び33個の無ピロ新耐性菌株がティートリーオイルで抑制されました。(Carson et al.1995)

• ティートリーオイルがカンジダ・アルビカンス菌、グラム陰性大腸菌、グラム陽性黄色ブドウ球菌の細胞膜を壊して呼吸を抑制することが判明しました。(Cox et al.2000)

• ゼラニウムとティートリーは黄色ブドウ球菌に対して強力な抗バクテリア効果を示しました。(Edwards-Jones et al.2002)

• ティートリーオイルとその成分であるテルピネン-４-オールが、黄色ブドウ球菌に対して、しかも抗生物質耐性菌株に対してさえ、いくつかの抗生物質よりも優れた抗バクテリア効果を見せました。(Ferrini et al.2006)

• ティートリーは皮膚の常在フローラを殺した時よりも低い濃度の濃縮液で、皮膚の一過性フローラを殺しました。(Hammer et al.2996)

• 黄色ブドウ球菌と大便連鎖球菌のグラム陽性菌株では、ティートリーオイルに対する体制が非常に低い頻度で観られました。

• ティートリーオイルは１％未満の濃度で生体膜内と成長静止期の双方で黄色ブドウ球菌に対する殺菌力を示しました。(Kwiecinski et al.2009)

• ティートリーオイルは末期癌患者の口から分離された301種の各種イースト菌を抑制しました。この抑制されたイースト菌の中には、抗真菌薬に耐性を持つことで知られる41菌株も入っています。(Bagg et al.2006)

• ティートリーオイルにより、11種のカンジダ菌が大いに抑制されました。(Banes-Marshall et al.2001)

• 爪真菌症に対して、濃度100％のティートリーオイルを部分的に塗布すると、１％のクロトリマゾール溶液を部分的に塗布したのとほぼ同じ効果がありました。(Buck et al.1994)

• ティートリーオイルがカンジダ・アルビカンス菌の細胞膜の性質と機能を変え、細胞を抑制するか死に至らせることが判明しました。(Hammer et al.2004)

• ティートリーオイルの成分であるテルピネン‐４‐オールとティートリーオイルはラットでアゾール耐性種など、膣内感染を起こす数種類のカンジダ菌種に対して効果がありました。(Mondello et al.2006)

• 水虫の患者に25％～50％のティートリーオイル溶液を部分的に塗布して治療すると、対照グループよりも高い治療率と臨床反応が見られました。(Satchell et al.2002)

• ティートリーオイルは科学的なハプテンに対する感受性を誘発させたマウスの皮膚が、接触過敏症の反応中に皮膚の膨張を減少させました。(Brand et al.2002)

• ティートリーオイルは好中球における活性酸素種生成を削減し、これによってティートリーオイルに抗酸化作用があることが示唆されました。また、インターロイキン２(消炎反応を引き起こす化学伝達物質)の分泌を減少させる一方で、インターロイキン４(消炎反応を停止させる化学伝達物質）の分泌を増やしました。Caldefie-Chezet et al.2006)

• 腹膜に炎症を誘発させたオスのラットにティートリーオイルを吸引させると消炎効果が見られました。(Golab et al.2007)

• ティートリーオイルの成分である水溶性テルピネン‐４-オールが人間の単球で炎症を促進する媒介物質の生成を抑制することが判明しました。(Hart et al.2000)

• ボランティア被験者で、ヒスタミンで誘発したミミズ腫れにティートリーオイルを塗布すると、対照グループよりもミミズ腫れの大きさが小さくなりました。(Koh et al.2002)

• ​ニッケルに過敏な人間の肌をニッケルに触れさせて炎症を起こさせ、ティートリーオイルを塗布すると肌の炎症を減少させました。(Pearce et.al.2005)

• ティートリーとユーカリのオイルによる単純ヘルペス・ウィルスの抑制が見られました。(Schnitzler et al.2001)

• ニキビの治療において、５％のティートリーのジェルは、％％の過酸化ベンゾイルのローションと同じ効果と、過酸化ベンゾイルのローションよりも少ない副作用がありました。(Bassett et al.1990)

• ニキビの患者に５％のティートリーオイルのジェルを部分的に塗布すると、プラシーボの場合よりもニキビの傷が残るのを防ぎ、その度合いの軽減に効果がありました。(Enshaieh et al.2007)

• ティートリーオイルとその主成分は、ニキビ生成に関与するバクテリアであるプロピオン酸菌のニキビに対して遊興でした。(Raman et al.1995)

• 臨床試験において、ティートリーオイルを炎症性のおできに部分的に塗布すると、治療を受けた人のほとんどが症状の完治か軽減を経験しました。その一方で、治療を受けなかった人では、半数の人に手術が必要で、全員が感染症状をしめしました。(Feinblatt et al.1960)

• 目の炎症に苦しむ患者に毎日6週間ティートリーオイルのスクラブとシャンプーの治療を受けさせたところ、瞼にいるニキビダニの外寄生が減少し、目の炎症も劇的に減少しました。(Kheirkhah et al.2007)

• ティートリーオイルはダニ箱の検定で、シラミとイエダニの双方に対して効果がありました。(Williamson et al.2007)

• ​マダニの若虫に10マイクロのティートリーのオイルを90分以上吸い込ませると、その80％以上に対して致死効果があることが判明しました。(Iori et al.2005)

• The School of Biomedical and Chemical Sciences at The University of Western Australiaの2006年の報告書によると、有害な細菌を減らす能力を担うティーツリーの主な活性成分には、テルペン炭化水素、モノテルペンおよびセスキテルペンが含まれているとされています。ガスクロマトグラフで800本以上のティーツリーサンプルを調べたところ、100種類以上の化学成分とさまざまな濃度範囲が観察されました。これらの揮発性炭化水素は芳香族と考えられ、空気、皮膚および粘液膜の孔を通って移動することができます。

• the British Medical Journalに掲載された研究では、樹木のエッセンシャルオイルは強力な消毒剤であり、体にとって毒性がなく、優しいことが分かりました。驚いたことに、1923年にA.R. Penfoldは、ティーツリーオイルは、当時の伝統的な消毒剤（炭水化物）よりも感染の治癒に12倍効果的であることを発見しました。したがって、1930年代から1940年代にかけて、救助キットでティーツリーオイルを与えられた第二次世界大戦の兵士のための消毒剤として広く知られるようになりました。

• 最近のティーツリーオイルで行われたもっとも驚くべき研究の1つが、皮膚癌と戦う能力を調査したものです。Journal of Dermatological Sciencesに掲載された研究では、ティーツリーオイルは癌性腫瘍の縮小と免疫力の向上に急速な影響を持つことが判明しました。

• Journal of Phytomedicineに掲載された論文は、さまざまなエッセンシャルオイルの関係を評価し、いくつかの異なる抗生物質で服用した場合、何も（ティーツリーを含む）有害反応を引き起こさなかったことを発見しました。 実際、エッセンシャルオイルには相乗効果があり、抗生物質耐性の発症を防ぐことができることを発見しました。